実務実習受入委員会活動報告
【受入状況】
Ⅰ期:2月20日~5月7日 4名受入
Ⅱ期:5月22日~8月6日 9名受入
Ⅲ期:8月21日~11月5日 7名受入予定
【活動内容】
・実務実習受入薬局の調整
・合同オリエンテーション、合同研修会の実施(オンライン実施)
・水質検査等の学校薬剤師体験(飲料水・プール水等の検査)
・漢方実習(講義と実際に漢方製剤の調合など)
・卸・物流研修(中北薬品様の協力のもと、物流に関する講義や倉庫見学)
・地域活動体験(子供薬剤師体験やダメゼッタイ等の地域啓発活動)
【考察】
実務実習においてもコロナ感染症の流行以降オンラインでの実務実習を余儀なくされてきました。しかし四日市支部では昨年度の途中から可能な限り課外実習を再スタートさせております。具体的内容としましては、学校薬剤師体験、漢方実習、卸・物流研修、地域活動体験等となります。来年度は更に保健所研修や討論会等も再開できればと考えています。
私の個人的な見解かもしれませんが、実務実習では実際に体験して肌で感じてもらう事がとても重要な事だと思っております。学校の講義とは違い、良い意味でも悪い意味でも生の薬局薬剤師の経験をしてもらう事で学生の将来の選択に繋がればと思います。
最後に来年度以降も多くの学生が四日市で実務実習を行います。三重県の実務実習は一薬局完結型ではなく、基本一人の学生を複数の薬局で見守るスタイルです。責任薬局はもちろんの事、責任薬局をサポートして頂ける支援薬局も随時募集しております。何卒皆様のご協力よろしくお願い致します。
四日市実務実習受入委員会
鹿犱 徹