コロナ禍によりひさしぶりの開催となった四日市薬剤師会の薬草観察会は盛況のうちに終了
しました。
ご参加、ご協力いただきましたみなさまには、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
旅の目的地である山科植物資料館は、当時、世界中で14億人もの感染者を出していた回虫
に対する駆除作用をもちながら、そのすべてを輸入に頼らざるをえなかった「サントニン」
をミブヨモギから発見・抽出・栽培する試験場としてはじまったそうで、広い敷地内には
ミブヨモキはもちろん世界中のさまざまな植物が栽培、展示されていました。解説員の方
の丁寧な説明を聞きながら、ときに植物のにおいをかいだり味わったりして歩くのは、
暑い日ではありましたが、大変楽しく有意義な時間でした。
資料館ではあらかじめ連絡をしておけばお一人からでも解説してくださるそうです。
ご興味のある方は是非。